様々なマッピング -どんなデータがどうやって見えるの?-

こんにちは!
満を持して登場です。スーパーGEOブラザースのHASHIMOです。

二足歩行ロボではありません。ただしメモリ不足に陥るとフリーズします。

では早速本題に入りましょう。
今回のブログのテーマは、様々なマッピング -どんなデータがどうやって見えるの?- です。

MotionBoard(以下MB)では、エリア名、緯度経度、メッシュコード、GEOコーディング、UTM座標系と5種類のマッピング方法があります。
この5種類がどんなものなのか?1つずつ紹介していきたいと思います。

1:エリア名
前回のブログでは設定方法を紹介しましたが、今回は一歩踏み込んでお話ししたいと思います。
まずマッピングタイプ:エリア名を選択した場合、利用データタイプ:チャートデータ or 明細データに関わらず、必ずレイヤーファイルが必要になります。
レイヤーファイルの設定内容により、データのセットすべき設定方法が変わっていきます。
GIS_DATA(2015全国市区町村名a).mbgis を確認してみましょう。

名前の項目には東京都/新宿区 となっていますね。この名前に一致しないと表示することはできません。
(基本は完全一致です。部分一致も可能ですが、詳細はまたの機会に。)
例えば以下のようにデータを保持していた場合、正しく地図に表現できません。
○ 東京都/新宿区
× 東京/新宿区 ・・・”都”が抜けているいるため
× 東京都新宿区 ・・・1つの項目の中に都道府県名と市区町村名がセットされているため
よって、マッピングタイプ:エリア名を選択した場合、レイヤーファイルに合わせたデータを用意します。
MB上でのマッピング表現はレイヤーファイルに依存して表現されます。


2:緯度経度
場所を数値的に表現する方法の一つが緯度・経度です。コンピュータとしては一番取り扱い易い方法ですね。
南北を表す緯度と東西を表す経度の2つの要素から成り立ちます。
ここは説明しなくても皆さん知ってますよね?
緯度とは、赤道を0°とし、南北へそれぞれ90°まで表します。北緯90°,南緯90°はそれぞれ北極,南極です。
MBでは北緯を+(プラス)、南緯を-(マイナス)で表します。
経度とは、旧グリニッジ天文台跡(ロンドン)を通る南北の線を0°とし、東西へそれぞれ180°まで表します。
MBでは東経を+(プラス)、西経を-(マイナス)で表します。
緯度・経度は一般に度・分・秒で表しますが、MBでは度単位のみで表します。
よって、マッピングタイプ:緯度経度を選択した場合、緯度と経度の項目を持ったデータを用意します。
地図上でのマッピング表現は緯度経度のポイント(点)として表現されます。
(ポイント描画タイプ:ピン)

3:メッシュコード
緯度経度に基づいて地域を一定の網目状の区画に分けたものを「メッシュ」と呼びます。メッシュコードとは、それぞれのメッシュを識別するためのコードです。
メッシュコードについては、過去に記事がありますので、コチラをどうぞ。
地域メッシュは、ほぼ同一の大きさ及び形状で分けられているので、比較がとっても簡単です。
分析には便利そうですが、このメッシュコードを自社データに付与するのは大変そうですよね。
でも大丈夫!!MBではメッシュ変換機能がありますので、手持ちのデータをメッシュコードで表現することも可能です。
(こちらも、詳細はまたの機会に)
仮に4次メッシュコード(500m四方)を付与できたとしましょう。
このデータをMBで表現すると以下のように四角いマスが表現されます。

4:GEOコーディング
GEOコーディングと書いてあるのでわかりにくいですが、住所から地図に表現します。
第3部でも紹介されていますが、GEOコーディングは住所の文字列を緯度経度の座標に変換してから扱います。
これはとてもわかりやすいですし、データを準備するのも簡単ですね。
住所データは、住所として1つの項目にまとまっていても、別々の項目に分けられていても、問題ありません。
地図上でのマッピング表現は緯度経度と同様にポイント(点)として表現されます。
(ポイント描画タイプ:イメージ)

5:UTM座標系
Universal Transverse Mercator の略ですね。
ユニバーサル横メルカトル図法は、国際的に標準化された地図投影法の一種です。横メルカトル図法では通常のメルカトル図法で歪みの大きくなる高緯度地方を比較的正確に表せますが、逆に基準経度から東西に離れた地点での歪みが大きくなります。
そこで南緯80度から北緯84度までの間を西経180度から東向きに6度ずつ1から60のゾーンに分割して、各ゾーンの範囲をそれぞれの中央経度を基準子午線と#$%&’>?+*¥====ボンッ
メモリーオーバーシマシタ・・・
敢えてこのマッピング方法を選択するユーザーさんは、私よりUTM座標に詳しい方だと思います。
私が説明するまでもないですね。それでも詳細が知りたい方は、サポート窓口までお願いします。
日本のUTMゾーンは52、53、54 あたりにおさまります。
このようなデータを用意すると、地図上でのマッピング表現はポイント(点)として表現されます。
見た目は、ほかのマッピング方法と変わりませんね。

いかがでしょうか?
皆さんがお持ちのデータがどのマッピング方法で表現できるかわかりましたか?
では次回もGEOテクブログをお楽しみに~。

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MotionBoardの地図上にピンを表示する方法